【必読】マネジメントにおいて知っておきたいこと!

こんにちは「けい」です。

今年の夏も花火〜なかったですね・・・

コロナ前は、年に2〜3回花火大会へ行ってたな〜と思う今日この頃です。

自宅の庭に椅子を出して見るの最高なんですよね。思わず、道路で見ていた近所の人を誘って、一緒に庭で見たことを思い出しました(笑)

突然ですが皆さん!「なぜこんなものを買ってしまったんだろう」「なぜ断らなかったのだろう」と後悔することって多々ありませんか!?

そんな人生を変えるのに、見方を変えてみるのはどうでしょうか。

あなたが、チームのリーダーであれば部下一人一人のタイプに合わせて使い分けるのが吉ですよ。

そんな見方を教えてくれる本が、「影響力の武器」ロバート・B・チャルディーニです。

知ってても、分厚くで読むのが面倒くさいと思う人がほとんどの本です。

この本では、自動的に反応してしまうことや、過敏に反応してしまうことにはカラクリがあり、常日頃からそれを意識しておくことが重要だと指摘してくれてます。

思わず「イエス」となる6つのこと

ロバートは、思わずイエスを言ってしまう現象として、6つ上げています。

1.返報性

相手から何かプレゼントされると、それ以上にお返しをしたいと思う感情が強く沸き上がってくる。

これは、皆さん経験があると思います。ポイントは最初にプレゼントを渡してしまう。もらってしまうと、何かしなければという感情が勝手に沸いてしまい、思わずアクションを起こしてしまうことです。

部下のマネジメントを行う上で、相手が受け取りやすいプレゼントを準備してましたよ。

2.一貫性

一貫しているということは、人格的、知的、論理性、合理性、安定性、誠実さを持っていると自動的に感じてしまいます。

周りの方を見渡してみると、あっ、魅力的だなと思う人は、一貫している何かがあると思うので、考えてみてはどうでしょうか。勝手に大きく見ている自分に気づくと思います。

これは、リーダーとして良い悪いではなく、育成について軸を持ちましょうという話ですよね。

3.社会的証明

一見おかしなことと思われることでも、社会的(多くの人に)に正しいと認識されれば、正しいこととなる。

会社や学校など組織に属している方ならよくわかるのではないでしょうか。決まった時間に行くなど典型的ではないかと思います。私も常々、この時間(通勤時間)無駄だと思ってます。

4.好意

特に第一印象で良く思われれば、プラスに働く。肩書き、服装、装飾品ですね。例えば、服装や髪型を相手がいいなと思うように整えて会うだけで、ずっと成約率は上がると思います。人に会うとき試してみてはどうでしょうか。試すぞと思って人に会うと結構楽しかったりします。

部下の前で楽しそうにしていれば、自ずと好意をよさられるようになります。

如何に自分を心地良い環境に置くかは、常に考えておく必要がありますよね。

5.権威

権威は身近ですよね。この人の命令は絶対だと感じると、犯罪やいじめが悪いことだと思っていても体は拒否できなくなります。そんな時は、肩書き(専門性)が本物かどうかや、この人は誠実な人かどうかをよく見て、近くにいるかいないかを決めた方がいいと思います。

これをマネジメントにおいて、上手く使うには、部下一人一人が信じているものは何か?信じている人は誰か?を把握する必要があります。

例えば、「支店長が〇〇さんのこと、こんな点がすてきだなって言っていたよ」など第三者からの意見というものをさりげなく伝えていくことが大切ですよね。

6.希少性

たくさんあったもが、手に入りにくくなればなるほど、欲しくなってしまう。数量限定(数)や期間限定(時間)が特に当てはまります。これは、どの商売を見ても行われていることです。特にクリスマスの時期に子供へのプレゼントを買うために親は必死になります。そんな時、テレビなどで宣伝を行ったものを、売り切れにしておくと、プレゼントを買わないといけない親は他のものを買うしかありません。クリスマスが終わったあとに、また商品を陳列しておくと、子供は約束したものが目の前にあるので、親に約束を守ってよと言い始めます。そうすると、親は子供との約束を守るため買わざる終えないという状況になります。これが希少性の魔力ですね。

ということは、あなたを頼るといつも問題が解決までは至らないまでも、次に進み出すという認識を与えることができれば、次々に相談されるようになったり、自分で考えてアクションを起こしてくれるようになりますよね。

まとめ

これを意識して使う時は「武器」になりますが、この6つの影響力は、知らぬ間に自分を蝕むこともあります。

自分は、よく考えているつもりでも、結局は自動的に判断してしまうことが非常に多いということですね。

この自動的に判断してしまっているということを常々、自分に言い聞かせることが、少しでも損をしたという感情にならないコツではないでしょうか。

自動的な影響を避けるためにも、本は定期的に読んだ方が良いと思います。読み返すことも大切で、思い込んだ解釈で、知らぬ間に6つの影響力に導かれてしまうかもしれませんよ〜。

それにしても本ってとってもコスパの良い投資ですよね。

では、また〜〜〜。

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