【問題なし】まだ間に合う1日でできる夏休みの自由研究

こんにちは「けい」です。

オリンピック終わっちゃいましたね〜。参加した選手、スタッフ、ボランティア等関係者の人々の表情がとっても良かったですよね〜。

今日、娘に「オリンピックで何を覚えてる」と聞くと・・・「久保くん!」なんで久保くんなの?「だってむっちゃ泣いてたし、ドリブルかっこいいもん!」とすでに6歳のファンができました(笑)。久保選手の活躍を期待します。

オリンピックも終わり、子どもと夏休みの宿題に本格的に取り掛かっている方も多いのではないでしょうか。「えっ、まだ自由研究の課題も決まってない・・・」そんな方に【まだ間に合う1日でできる夏休みの自由研究】と題してお送りしたいと思います。

なぜ自由研究ってやるの?

そもそも、私たち大人が小学生のころから夏休みの宿題の定番だった「自由研究」。今もあるってことは、子どもにとって何かメリットがあるはずですよね。

自由研究は、1947年、戦後の教育改革の中で “ひとつの教科として” 定められたと記録されています。子どもたちの自発的な活動を促すことを目的としたものの、1951年には教科としての自由研究は発展的に解消されました。

その後、クラブ活動や学級会など、教科以外での活動において個々の興味や能力を伸ばし、育てるという方向へとシフトしていったようです。

そして現代。2000年度から段階的に始まった「総合的な学習の時間」はすっかり定着してきましたよね。

地域社会や環境問題など、身近なテーマをもとに、子どもたちが主体的に学ぶことがねらいであり、これからの社会を生き抜くために必要なスキルや能力が育つことが期待できるのではないでしょうか。

夏休みの宿題のひとつである「自由研究」も同様に、子どもの自主性や問題解決能力を育てることを目的としています。

ただし、教師の指導のもとで行われる「総合的な学習の時間」はグループ活動がメインですが、夏休みの自由研究はたったひとりで進めなければなりません。

そこで期待できるのは、」の力を高められるということ。子どもが自分ひとりの力で最初から最後まで何かを完成させるという経験はかえがえないのないものですよね。

自由研究は、テーマを決める、計画を立てる、調べる、まとめる、これら一連の作業の過程で、何度か挫折や失敗、諦めることも学びの一つです。しかし最後までやり遂げたとき、子どもの能力は飛躍的に伸びるでしょう。

自由研究を1日で終わらせる手順

①自分の得意なテーマを選ぶ

宿題と聞くと、「嫌なもの、面倒くさいもの」といったマイナスのイメージがどうしてもつきまとっちゃいますよね。そのせいでなかなか手をつけられず、ぎりぎりまで何もしなくなってしまうことが多いのではないでしょうか。しかし、これが自分の得意な教科、好きな教科だったらどうでしょうか?心理的なハードルはぐっと下がり、お子さまも手をつけやすくなるはずです。今まで好きなことであれば、もうそれをまとめるだけですよね。

もしも「勉強自体が嫌い」というお子さまであれば、無理に教科に結びつける必要はありません。身の回りの気になることや不思議に思うこと、最近見たり聞いたりしたことを洗い出して、それを調べてみると良いでしょう。その自由研究がうまくいけば、特定の教科を好きになるきっかけになるかもしれません。

②材料が簡単に手に入るテーマを選ぶ

図鑑やネットから、添付できるテーマを選ぶとすぐに取り掛かれます。また、自宅にあるものや、近所のスーパーやホームセンターでそろえられるものでまかなえる範囲の研究テーマを探してみるといいですよね。

また、買い出しの際は少し多めに材料を買っておくことがポイントです。万が一失敗して材料をダメにしてしまった場合、時間がない中で再度買い出しに出かけるのは、致命的なタイムロスになりかねません。すでにお店が閉まっている時間帯であれば、一日で終わらせるのは極めて難しくなるでしょう。時間がない時ほど、入念に準備するように心がけてください。

③時間を決めておく

自由研究の完成までにかかる時間を計算し、1日のスケジュールを立てておきます。段取り良くテキパキと動くことが必要ですので、工程を細かく洗い出し、当日何をすべきかをきちんと把握しておきましょう。そして、なるべく余裕を持たせてスケジュールを立て、多少後ろにずれ込んでも、その日のうちには確実に終えられるようにしておくことが大切ですね。

自由研究とは、研究(実験や観察など)だけを指すのではありません。材料の準備やまとめの時間、後片付けも含まれます。すべての工程をきちんと組み込んだスケジュールを立ててください。

④レポートのまとめ方を決めておく

まとめ方の「形式」は、研究の内容や提出方法に合わせて選ぶといいと思います。大きな模造紙やスケッチブックがおすすめですし、先生にのみ提出するなら、ノートやレポート用紙を使うのが手軽です。並べて展示するのであれば、目を引くアルバムなどを使用するのも面白いのでは無いでしょうか。また、「構成」も事前に練っておくことが必要ですよね。

1日で終わるおすすめの自由研究3選

①建築業者の木工教室

今は、どこの建築業者も廃材を使った木工教室を開催してくれています。なんといっても材料なしが魅力ですよね。カメラとノートを持ち込んで、その場で写真と感想を書いていけばすぐに完成しちゃいますよ。費用も1,000円〜2,000円ととっておもお得です。

②世界のあいさつと国旗の成り立ち

これは、家でできちゃいます!ネットがあれば十分ですよね。あとはノートに絵を書いて(面倒なら写真添付)して、説明文をつけるだけですね。

③お料理教室

教室に行ってもいいですし、家で一緒にお菓子やハンバーグなんか作ってもいいですよね。ノートにまとめるのも簡単ですし、まさに1日で終わっちゃいます。

まとめ

これで、夏休みの自由研究は問題なく完成できますね。本来は6月頃から夏休みに向かって、子どもと自由研究について相談しておくことが一番いいのですが・・・夏休み入ってから、「どうしようかな〜」と親が考える方が大半なのではないでしょうか。もし、賞を取りたかったら早めに入賞ポイントをまとめて先生に相談しておくことが良いと思います。ポイントが分かっているからこそ、教員の子どもは入賞者が多いんですよね。

1日あれば、自由研究が終わるので焦らず準備していきましょうね〜。

我が家は、自宅から学校までの地図作りをがんばっています。下書きを手伝った時妻から「なんで、こんな大きくしちゃったの!?」とご指摘が・・・その後も色々と突っ込みがありましたが、もうすぐ完成です。

息子よ、がんばれ!!!

では、また〜〜〜。

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